全般情報

硝子体とは、眼球を満たすゼリー状の物質です。水晶体の後ろから内腔を埋めています。
硝子体出血は、硝子体中に出血が溜まり、網膜に光が届かなくなるために視力に影響が出る病気です。

症状

黒い影が見える（飛蚊症） / 目のぼやけ / 視力の低下など。

原因

網膜や視神経乳頭などからの出血が硝子体の中で広がることによります。
網膜からの出血に至る主な原因には、網膜静脈閉塞症、黄斑変性症、糖尿病網膜症、網膜裂孔、網膜剥離、くも膜下出血、イールズ病、外傷などがあげられます。

治療方法

硝子体手術を行います。
必要であれば原因となった疾患を治療することで再出血を予防します。

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