3次元眼底像撮影装置:3D OCT-2000(トプコン社)

3次元眼底像撮影装置とは

3D OCT-2000(トプコン社)

3D OJT-2000

OCT(Optical Coherence Tomography)検査とは、網膜の断層画像を撮影する検査です。この検査により、診察だけでは分かりにくい網膜の状態を明らかにし、網膜の病気に対する治療方針の決定や、 治療効果の判定に役立てることができます。 OCTを必要とする代表的な疾患は、 黄斑円孔、黄斑前膜、糖尿病黄斑症、黄斑浮腫、加齢黄斑変性、緑内障などです。

検査方法

点眼で散瞳(ひとみを開く検査)したのちに撮影を行います。検査時間も従来のものと比較して格段に短縮しており、瞬時に終了いたしますので患者さまの負担も軽減しております。検査代金も保険適応ですので1割負担の方で200円程度で済みます。

症例1:正常眼

OJT 症例01

OJT 症例01

OCTを使用することにより網膜の状態がどうなっているのかカラーマップに変換して視覚的に非常に分かりやすく図示でき、異常部位を見逃すことはありません。また、病変部位の改善もしくは悪化の程度も一目瞭然で患者さんも容易に自分の眼の状態がどうなっているのかがわかります。

神経線維層解析装置:GDxアクセス(ZEISS社)

GDxアクセス(ZEISS社)

GDxアクセス

当院では、緑内障の早期発見のためZEISS製GDxアクセスを導入しております。緑内障は自覚症状もなく進行し、気付いた時には視野(見える範囲)が狭くなり、手遅れになると失明に至る病気です。40歳を超えたら20人に1人は緑内障患者さんがいるといわれています。

GDxは、視神経線維層の厚みを計ることにより、従来の検査ではわかりえなかった初期の緑内障を見つけることが可能となります。視野が狭くなる前に治療開始することが可能であり、同時に緑内障の進行具合の判断にも有用です。

最新網膜光凝固装置:パスカル(オプティメディカ社)

パスカル(オプティメディカ社)

パスカル(オプティメディカ社)

写真(1)

写真(1)

当院ではH21.12に最新光凝固装置パスカルを導入しました。愛媛県では現在当院の1台しかありません。パスカルの特徴は、レーザーを打つ時の痛みが従来の光凝固装置と比較して格段に少ないことが挙げられます。また、今までは1000発レーザーを照射するとすれば1000回当てなければいけませんでしたが、パスカルは最大8×8(64発)が一気に照射することができます。そのため、患者さんの通院回数も含め大幅に負担が軽減しています。また、凝固斑も今までは写真(1)の左側のようにまばらでしたが、写真1の右側のように均一に照射することが可能です。唯一の欠点はレーザー治療代は従来の光凝固装置と同じですが、器械の値段が2倍以上することですが(笑)。

糖尿病網膜症のレーザー後の写真

写真(1)

パスカルの原理について

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スーパーライザー(東京医研社)

スーパーライザーとは

スーパーライザー(東京医研社)

スーパーライザー

スーパーライザーは、光の中で最も生体深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6μm〜1.6μm)を高出力でスポット状に照射できる光線治療器です。半導体レーザーのような単一波長ではなく、幅広い波長対を有する複合波長で有るため、深い患部まで確実に到達し、心地よい温感とともに複数の波長帯に係る生体効果が期待できます。

その効果はペインクリニックをはじめ各科で認められ、医療現場で幅広く利用されています。眼科領域では、眼の血流をあげることにおり眼精疲労や緑内障、網膜色素変性症などに効果があるといわれています。

トライイリス(ワック社)

トライイリスとは

トライイリス(ワック社)

トライイリス(ワック社)

本器は、近くを見る場合の目の調節機能である輻輳反応と瞳孔反応の変化を簡単操作で測定し、調節機能異常を検査する装置です。

患者様の眼前で視標を前後に移動させ、その際の瞳孔位置・瞳孔径を連続して測定。輻輳反応は瞳孔位置の水平移動量より検査し、瞳孔反応は瞳孔径の変化量より検査します。

  1. 過矯正眼鏡装用による調節異常の検査
  2. VDT作業など眼精疲労による調節異常の検査
  3. 眼科手術前後の調節機能検査
  4. 老視の検査(調節機能検査)

光学的眼軸長測定検査:IOLマスター(ZEISS社)

光学的眼軸長測定検査とは

IOLマスター(ZEISS社)

IOLマスター(ZEISS社)

IOLマスターは眼軸長が従来の測定方法より数段正確に測定することが可能であり、局所麻酔を使用せず非接触で短時間で検査が可能です。白内障手術の際に、眼内レンズの度数を決定するには、より正確な眼軸長が必要となります。

コントラスト感度視力検査:CAT-CP(NEITZ)

コントラスト感度視力検査とは

CAT-CP(NEITZ)

CAT-CP(NEITZ)

通常の視力検査ではとらえることのできない微妙な視機能の変化を検出することが可能です。白内障手術、コンタクトレンズ処方、近視矯正手術の視機能評価に最適です。また、昼間視に加え、薄暮視など明るさの状況に合わせた視力検査が可能です。

角膜形状解析装置:TMS5(TOMEY社)

角膜形状解析装置とは

TMS5(TOMEY社)

TMS5(TOMEY社)

正常な角膜形状 異常な角膜形状
(円錐角膜)
前眼部断層画像
正常な角膜形状 異常な角膜形状(円錐角膜) 前眼部断層画像

角膜の凹凸やひずみを調べて乱視の程度や種類を詳しく調べる検査です。角膜の状態を視覚的に一瞬で判別できるようにカラーマップされています。

超音波画像診断装置:UD-6000(TOMEY社)

超音波画像診断装置とは

UD-6000(TOMEY社)

UD-6000(TOMEY社)

超音波診断装置とは、周波数の高い音を人体に発射し、はねかえってきた音をキャッチしてモデリングした画像を表示する装置です。またUD-6000は、アニュアレイ振動子の採用で従来にはない高解像度の超音波像を実現しました。 この器械により、検眼鏡で観察できない眼底疾患例えば網膜剥離の検出を可能となります。

当院で採用したUD-6000はUBM(Ultrasound Biomicroscopy)を搭載しており、隅角鏡などの光学的検査では観察が困難な、虹彩裏面や毛様体の精密な形態観察がリアルタイムで可能なため、閉塞隅角緑内障の診断に有益な情報を提供します。また、アトピー性網膜剥離など眼底最周辺部の疾患の観察にも威力を発揮します。

UD-6000解析画面

UD-6000解析画面

相対的瞳孔ブロック プラトー虹彩形態 術後濾過胞
正常な角膜形状 異常な角膜形状(円錐角膜) 前眼部断層画像

FDT視野計(ZEISS社)

FDT視野計(ZEISS社)とは

FDT視野計(ZEISS社)

FDT視野計(ZEISS社)

長年の研究から生まれたハンフリー視野計は網膜神経細胞節の最も余剰性が低いとされるM-cell(大型細胞)系内のメカニズムに直接作用し、これらの部位が障害を受けた部位に呼応する視野欠損を効率良く検出します。そのため、緑内障性の視野欠損がより早期の段階で検出可能とされます。また、検査時間がスクリーニングテストでわずか45秒程度、閾値テストでは片眼4分程度で終了します。当院では、緑内障が疑わしい人にはスクリーニングとして行っております。

前房蛋白測定装置(レーザーフレアメーター):FM-600(KOWA社)

前房蛋白測定装置(レーザーフレアメーター)とは

FM-600(KOWA社)

FM-600(KOWA社)

前房水の蛋白濃度を定量的に評価する装置です。

白内障手術前後、ぶどう膜炎による前房炎症を数値として把握し、経過観察に用います。通常の検査ではある程度の炎症を把握することは可能ですが、数値として定量的に炎症の度合いを判断することができません。術後眼内炎やぶどう膜炎などを見逃すと重篤な事態になる場合があるので、この器機で測定することにより早期に治療が始めることが可能となります。

角膜内皮観察装置:EM-3000(TOMEY社)

角膜内皮観察装置とは

EM-3000(TOMEY社)

EM-3000(TOMEY社)

角膜内皮細胞とは角膜の内側にある細胞で、角膜の透明性を保つ働きをしています。

年齢と共に徐々に減っていきますが、コンタクトレンズの長期装用や間違った使用などで眼が酸素不足になると減少が早くなります。また、術後や角膜の疾患、外傷などで角膜内皮細胞が著しく減少することがあり、一度減ってしまった細胞は再生することがないため、注意が必要です。

角膜内皮細胞

角膜内皮細胞

オゾン水生成機(IHI)

オゾン水生成機とは

オゾン水生成機(IHI)

オゾン水生成機(IHI)

私たちが普段呼吸している空気ですが、その21%は酸素なのです。

オゾン(O3)とは、酸素原子(O)が3つに結合した状態のものをさしています。これはもともと、ギリシャ語で「OZEIN(匂う)」という意味から始まっているのだそうです。

オゾンはフッ素に次ぐ強力な酸化能力を持ち、脱臭・殺菌等に効力を発生します。 オゾンの殺菌・脱臭・空気洗浄力は、塩素の約7倍。その強力な威力は、病院やレストラン、家庭の中など様々な分野で利用されています。

特に病院においては、感染率の高いウィルスの殺菌にも強い効果を発揮することができます。

当院での活用方法

当院では外来にオゾン水生成機を設置しています。ウイルス感染症の患者さまが外来に来院された場合、接触者は全員オゾン水で手洗洗浄することにより院内感染を予防しています。また、ウイルス性結膜炎などの治療にも使用しており治療効果をあげています。